実際に買うの選び方


株を買うのは投資ですから、失敗したらお金が減ります。みな真剣勝負をしています。
では、実際に株を買う時に、どのようにして選べば良いのでしょうか?

(1)自分の知っているブランドのを買う

(2)世の中の変化を見越してを買う

(3)自然現象を考えてを買う


この3つを必ず考えましょう。 それでは、1つずつ説明です。



(1)自分の知っているブランドを買う


自分の知っている会社やブランドの株であれば、どのようなものかが分かります。
さらに情報も入ってきます。会社もよく知らないのに株を買うのは本当に危険です。

皆さんは、全く知らない会社に現金を50万円も貸しますか?
将来、貸した現金が増えて戻ってくると言われても、よく知らない会社では怪しいです。

自分のお金を投資するのですから、自分が知っている会社の株を買いましょう。



さらに、自分が詳しい業界というのは誰にでもあるものです。
働いている会社が福祉関係であれば、福祉の大手企業の戦略やシェア、今後の介護に関する国の方向性なども自然と情報が入ってきます。


例えば、

「今後は超高齢者社会だから、とりあえず介護関係のを買っておこう」


は大きな間違いです。


平成18年の4月に大幅な介護保険制度の改正があり、介護関係の会社は利益が減ります。
介護保険の財源が底をつきかけているのですから、出費を抑える方向で改革されます。
18年の改正を前にして、すでに介護業界から撤退している会社も出てきています。

介護会社の収入の大部分を占めていた国が出費を減らす方向で改革しているのですから、
会社は相当厳しくなります。

介護保険外からの安定収入も取り入れていかないと生き残りは難しいでしょう。
しかし、この改正を乗り越えた会社は超高齢化社会で利益を出せる会社になると思われます。


福祉関係の仕事をしていると、このような情報は自然と入ってきます。
こういった基礎知識を知らずに間違った時期に株を購入すると、当然株価は下がります。

一番目の要点である「自分の知っているブランドを買う」というのは、

2番目の要点、「世の中の変化」とも密接に関係しています。
次は2番目の要点を紹介します。



(2)世の中の変化を見越してを買う



世の中は常に変化しています。
その変化を予想してあらかじめ手を打って株を購入しておけば、当然儲けが出ます。


(例) 

今後、地上デジタル放送でテレビの買い替えが進みます。
今のテレビでは映らなくなるとも言われています。そうなれば当然テレビを買い替える人が増えます。
それを見越してテレビを作っている会社の株を買います。


では、皆さんはどこの会社の株を買いますか?


SONY、松下、日立などでしょうか。しかし、これらの会社は当然他の人も狙うので株価が上がります。
他の人と同じところを狙っていては儲かりません。もっと先を見るのです。


これらの分野について詳しい人なら分かりますが、
開発力、市場のニーズをつかむのがうまいのがシャープです。この会社は安くていいものを作ります。

そこで、皆が狙う有名なSONYではなく、穴場のシャープを買うのです。
この会社に絞って買えば儲けも大きくなります。



つまり、テレビと聞いて誰もが簡単に思いつく会社の株を買っても、
他の大勢の人もみな同じことを考えるのですから、たいして儲からないのです。
世の中の変化を見越して、なおかつ どの会社に狙いを定めるのかがとても大切です。




(3)自然現象を考えてを買う


自然災害でも株価は大きく変動します。
例えば石油を産出する中東で戦争が起きればどうなるか?


石油の安定供給ができなくなる = 原油価格の高騰


ということが想像できます。

つまり、原油を扱う会社の株は上がるということです。
実際イラク戦争後は石油の価格が高騰しています。
ではそれで儲かった会社の株を持っていたらどうなるか? もう分かりますね。

ここでの鉄則は

「風が吹けば 桶(おけ)屋が儲かる」


つまり風が吹いて、普通の人は 「強風は嫌だな」 で終わってしまいますが、
株をやる人は、「その風によってどんな影響があるか?」 まで考えるんです。 

風が吹いて、外においてある桶(おけ)が飛んでいってしまったり、壊れてしまえば人々はどうするか?


新しい桶(おけ)を買いに行くんです。


つまり桶屋の売り上げが上がってから株を買うのではなく、風が吹くと分かった時点で買うのです。
そうすると、より大きな利益が得られます。


世の中はいろいろな要素が絡み合っています。
大きなニュースや災害があれば、それによって必ず何か変化があるのです

その災害、ニュースが何に影響をもたらすのか?



そしてこれは、損を少なくする場合にも役立ちます。
狂牛病(BSE)問題が起きた時、勘のよい人はすぐに吉野家の株を売ったはずです。
気が付かない人は輸入牛肉がストップして株価が大きく下がってから株を売ったでしょう。

気が付く目があれば損も少なくできます。
いつも他の大勢の人が動いてから自分も動いていたら、利益は少なく損は大きいという結果になります。



自然現象やニュースから結果を先読みした人は必ず有利になれます!
つまり投資の機会の扉はすべての人に開いているのです。それに気づくかどうかが問題です。

ぜひ、先を読む目を養いましょう。






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